馬肉はなぜ「桜」なの?
2023.05.19
赤身や霜降り、たてがみなど、牛や豚とは全く違う味わいが楽しめる馬刺し。
当店でも馬刺しは人気が高く、ご注文いただく機会が多いメニューです。
馬肉は桜肉とも呼ばれるのですが、その由来はご存じですか?
馬肉が桜肉と呼ばれるようになった由来は諸説あるのですが、そのうちのひとつをご紹介します。
江戸時代では、獣肉を食べることが禁忌とされていました。
上流階級の人々はこの決まりを守っていたのですが、庶民は偉い人の目をかいくぐり、獣肉を日常的に食べていたという記録が残っています。
その際に、馬肉には「桜」、猪肉には「牡丹」、鹿には「紅葉」といった隠語を使用し、獣肉の流通を悟られないようにしていたと考えられています。
馬だけでなく猪や鹿にも風流な呼び名があるのは知られていますが、実はこんな理由から生まれていたという説があるのですね。
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熊本・山鹿の『凛と』は、真心込めたおもてなしで地域の皆さまに愛される居酒屋です。
板前の経験を積んだオーナーのこだわり料理とおすすめの美味しいお酒で、楽しいひとときをお過ごしいただけます。
さまざまなタイプのお席をご用意していますので、お一人様から大人数までどのようなご来店にも対応可能です。
団体でのご予約も随時お受けしておりますので、どうぞお気軽にお越しください!